03 Nov 2010 Story Oceans & seas

NOWPAPパートナーとの関係強化

2010年10月21-22日に韓国・安山市でUNESCO(国連教育科学文化機関)政府間海洋学委員会(IOC)と韓国海洋研究所(KORDI) が共同開催した、海洋環境の現状に関する世界的報告および評価のための国連レギュラープロセスに向けた能力開発ワークショップにおいて、NOWPAPは、評価のための評価(AoA)及びレギュラープロセスに関連するNOWPAPの活動についての発表を行いました。 NOWPAPの経験はCOBSEA、PEMSEA、PICES、WESTPAC、YSLMEなどのパートナーと共に共有され、レギュラープロセスに向けた地域的な取り組みとなります。2010-2011年のNOWPAP業務計画に基づき、NOWPAP地域活動センターは第2次“海洋環境報告書”の基礎となるテーマに沿った調査を実施しており、これらもレギュラープロセスに貢献するものでもあります。 またNOWPAPは、2010年10月26-27日にマニラで開催された第7回PEMSEA執行委員会に出席しました。この会議では、PEMSEAのパートナーにより、世界環境基金(GEF)の地域プロジェクトから独立した国際機関となりつつあるPEMSEAの今後の活動について話し合われました。NOWPAPはパートナーの1つとして3年前に提携書を取り交わして以来、PEMSEAの活動を支援しています。2010年には提携書が更新され、北西太平洋地域海行動計画とPEMSEAの東アジア海における持続可能な開発戦略の実施に向けて、さらなる関係強化を確認しました。