NOWPAP RCUと地域活動センターの代表は、韓国・麗水で開催された2014年PICES年次総会に参加しました。2013年にNOWPAPとPICESの将来的協力の促進の可能性を検討する合同研究会が設置され、2014年10月15-16日に麗水で研究会メンバーが話し合いました。総会では、それぞれの利害の可能性ある分野が詳細に話し合われ、両方の組織の優先事項がそれぞれの分野で割り当てられました。これらの優先事項を決め合同作業(合同ワークショップ/委員会の開催、共同レポートの準備、能力開発ワークショップ・トレーニング開催など)の実践的可能性を検討後、今後5年間の優先事項として5つの分野での共同研究が選ばれました:有害藻類、海洋汚染、侵入生物種、生物多様性保全、生態系状況報告。 今後4つのNOWPAP地域活動センターはこれらの合同作業に関わっていきます。また、NOWPAP代表はNOWPAPに関連あるいくつかの委員会にも参加し、NOWPAPが共催した海洋のマクロ/マイクロ・プラスチックの原因、移動、影響についての委員会にも参加しました。
PICESとNOWPAPは「漁業と水産養殖への有害藻類の経済的影響についてのワークショップ手順」を共同出版しました。