11 Mar 2008 Story Oceans & seas

2008-2009年CEARACの新規活動

2008年3月6-8日にCEARAC(NOWPAP特殊モニタリング・沿岸環境評価地域活動センター)の代表者会議(FPM)が富山で開催されました。その代表者会議に併せて、3月7日に第1回沿岸環境評価国際ワークショップが開かれました。 FPMでは、CEARACの2008-2009年の今後2年間の活動が話し合われました。会議参加者はCEARACの活動計画と予算を承認し、次の主要なCEARACの活動に合意しました(これらのすべての活動は、UNESCO-IOC、PICES、IOC-WESTPAC、NEAR-GOOS、YSLMEなどの国際的な地域パートナーと緊密に連絡し協力して取り組まれます)。 -   NOWPAP参加国におけるHAB(有害藻類)ケーススタディの実施 -   NOWPAPや関連プロジェクトや団体からの最近の成果を編集、またこれらにリンクしたHABの総合的なホームページの構築 -   海洋環境モニタリングのリモートセンシングデータ利用のための教材準備 -   第2回リモートセンシングデータ解析研修コースの開催(パートナーと合同で) -   NOWPAP地域の陸域起源の栄養塩の評価を含む、富栄養化状況の評価のための手順を開発 -   海洋ごみに関するNOWPAP地域行動計画(RAP MALI)の実施  CEARACは、2008年9月初めに計画されている別の地域ワークショップ(詳細は後日)に併せて、CEARACの活動実施の進展を話し合うために、HABとリモートセンシング作業部会の専門家を招聘しようと計画しています。