ウルグアイ政府での14年間の経験を含め、25年以上にわたる政治、経営、技術的専門知識を有する。また、バーゼル・ストックホルム条約地域調整センター(中南米・カリブ海地域のキャパシティ・ビルディングと技術移転)の地域ディレクターを務め、同地域を代表する交渉を主導。 UNEPでは、バーゼル・ロッテルダム・ストックホルム条約事務局、経済局化学物質・保健課 知識・リスクユニットの責任者として勤務。その後、ラテンアメリカ・カリブ海地域事務所長を経て、2022年10月より経済局化学物質・保健課長に就任。UNEPにおいては、ラテンアメリカ・カリブ海地域の化学物質と廃棄物に関する初の地域サブプログラム・コーディネーター、化学物質と健康部門のチーフ代理など、さまざまな役割を担当。
化学物質と廃棄物に関する科学と政策に関する様々な活動では、政府、市民社会、民間セクターといった重要なパートナーを巻き込み、大きな発展に貢献。 化学者としての学術的な経験を含め、薬学を専門とするジャクリーンは、国内、地域、国際的なプログラムにおいてキャリアを積んできた。現在はUNEP産業・経済局の化学物質保健課の課長としてUNEPにおける化学物質・廃棄物・汚染と健康・eモビリティならびに、日本の大阪にある国際環境技術センター(IETC)の廃棄物管理に関する戦略的なパートナーシップの構築を統括。