中村武洋 

UNEP-IETC ヘッド


Biography

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1992年より国連環境計画(UNEP)に勤務。現在、UNEP国際環境技術センター(環境的に健全な廃棄物管理に関するUNEPのグローバルセンター)の責任者を務める。専門分野は、沿岸・海洋資源と生態系サービスの持続可能な管理と利用、越境河川・湖沼流域管理、地下水系の持続可能な開発と管理、陸上汚染源、環境に配慮した固形廃棄物と廃水管理。国際的な廃棄物や化学物質・廃棄物の分野で、地球環境ファシリティ(GEF)やその他の多国間融資によるプロジェクトの開発と監督を担当。 

また、UNEPが調整する地域海プログラムにおいて、生態系アプローチを取り入れるプロセスを開始。特に、海洋および淡水汚染の陸上汚染源の評価、汚染源に対処するための環境に配慮した技術や自然ベースのソリューションの導入に従事している。 

1985年京都大学工学部卒業、1987年京都大学工学部修士課程修了。1991年、カリフォルニア大学バークレー校で理学修士号を取得。2007年、京都大学で地球環境学の博士号を取得し、「河川流域管理における生態系アプローチ」を論文とする。 

 

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