国連環境計画(UNEP)アジア太平洋地域事務所(ROAP)所長のヤン-ウー・パク氏が2009年6月9日NOWPAP RCU釜山事務所を訪れました。パク氏は6月7-10日に釜山で開催された第3回世界保健機関(WHO)こどもたちのための健康と環境の国際会議に出席し、開幕演説を行ったあと、ひとつのセッションの議長を務めました。釜山事務所では、パク氏はNOWPAPの活動実施(インターネット訓練のための情報技術や地理情報システム(GIS))利用等)に関する考えや、韓国で行われている藻類を使用した炭素隔離やバイオマス生産の調査について意見を交換しました。また、NOWPAPの活動の実施に役立つ関連情報が得られるためには、政府機関との協調が重要であることを強調しました。NOWPAP RCUからはNOWPAP地域活動センター(RACs)と地域調整部(RCU)が実施した、最近の事業についての概要を伝えました。
WHO会議参加者は、水銀に対する取締まり(GC25決議も含めて)についてUNEPを高く評価しました。環境と健康をリンクさせたWHOとUNEP間の協力も高く評価されています