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2014年10月21日にロシア・ウラジオストクで、NOWPAP DELTA 合同油流出対策訓練が行われ、ヘリコプター1機と海上保安庁の船を含む17隻の船が参加し、乗組員救出、消火活動、油流出対応の演習が行われました。韓国からオブザーバーが派遣され、成功裏に終わりました。2004年に地域油危険有害物質流出緊急時計画が採択され、このような全面的な訓練はNOWPAPの参加国で5回開催されています。    

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NOWPAP RCUと地域活動センターの代表は、韓国・麗水で開催された2014年PICES年次総会に参加しました。2013年にNOWPAPとPICESの将来的協力の促進の可能性を検討する合同研究会が設置され、2014年10月15-16日に麗水で研究会メンバーが話し合いました。総会では、それぞれの利害の可能性ある分野が詳細に話し合われ、両方の組織の優先事項がそれぞれの分野で割り当てられました。これらの優先事項を決め合同作業(合同ワークショップ/委員会の開催、共同レポートの準備、能力開発ワークショップ・トレーニング開催など)の実践的可能性を検討後、今後5年間の優先事項として5つの分野での共同研究が選ばれました:有害藻類、海洋汚染、侵入生物種、生物多様性保全、生態系状況報告。 今後4つのNOWPAP地域活動センターはこれらの合同作業に関わっていきます。また、NOWPAP代表はNOWPAPに関連あるいくつかの委員会にも参加し、NOWPAPが共催した海洋のマクロ/マイクロ・プラスチックの原因、移動、影響についての委員会にも参加しました。 PICESとNOWPAPは「漁業と水産養殖への有害藻類の経済的影響についてのワークショップ手順」を共同出版しました。    

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2014年10月20-22日に第19回NOWPAP政府間会合がロシアのモスクワで開催されました。NOWPAP参加国(中国、日本、韓国、ロシア)の代表や、NOWPAP地域活動センターの所長、そして国連環境計画(UNEP)本部、国連ナイロビ事務所の代表も出席しました。会合では2013-2014年のNOWPAP事業計画実施の進捗が検討され、NOWPAP会計に運営資本準備金の開設を合意の上、NOWPAP資金の財政規定と手順が話し合われ、各国の2015年の拠出金分担率が合意されました。NOWPAP RCU事務所の今後の財政的持続可能性を確保するために、しかるべき措置を取る協議を集中的に行いましたが、最終決定はされませんでした。引き続き参加国は文書でのやりとりを行い、2回目の追加政府間会合が、2015年の早い時期に韓国で開催される予定です。第20回の通常会合は2015年に中国で開かれます。 NOWPAP20周年を記念して、第19回政府間会合の前に、2014年10月20日モスクワで、記念シンポジウムが開催され、NOWPAP参加国とUNEP本部の講演者が過去20年の業績を検討し、今後の具体的勧告を提案しました。  

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16の地域海条約・行動計画のコーディネーター、委員長、事務長や、関連の多数国間環境協定や国連機関の代表と共に、NOWPAPの代表は、2014年9月30日-10月1日にギリシャ・アテネで開催された第16回世界地域海会議に参加しました。 この会議では、リオ+20で設定された海洋での持続的開発目標の実施、海洋ごみへのグローバル・パートナーシップの発展、今後10年先の地域海行動計画の計画表の進展における、地域海行動計画の役割強化に重点を置きました。NOWPAP代表は、2012年に合意された「地域海戦略的方向性」へのNOWPAPの貢献を報告し、HELCOM、MAP、OSPARの地域海と、NOWPAP地域での環境質目標の発展への協力の可能性を話し合いました。 詳細は以下のリンクから: http://www.iisd.ca/oceans/rscap/2014/;  http://www.unep.org/regionalseas/globalmeetings/default_ns.asp  

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2014年9月25-26日に韓国・保寧市で、2014年NOWPAP国際海岸クリーンアップ(ICC)が開催されました。毎年行われる、海岸清掃キャンペーンと海洋ごみ管理に関するワークショップでは、NOWPAPの海洋ごみ専門家、NOWPAP参加国の中国、韓国、日本、ロシアからの国・地方自治体の代表、NOWPAPパートナーであるGPA、PEMSEA、GESAMP、そして大学、学術団体、環境NGOが参加しました。韓国海洋水産部(MOF)大臣が開会し、数百名の地元市民や学生がNOWPAP参加者とともに、海洋ごみを集め分類し、ICCデータカードに記録しました。韓国海洋水産部次官が海洋ごみに関するワークショップを開会し、およそ50名の出席者が、国と地方の管理努力、海上ごみ対策と国際協力の成功事例を学びました。2014年NOWPAP ICCの期間中、短い会合が行われ、NOWPAPの海洋ごみ専門家やNOWPAP地域活動センターの代表らがNOWPAP参加国による海洋ごみ管理の進展を検討し、2014-2015年の海洋ごみに関する地域行動計画の実施について情報を共有しました。          

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NOWPAP RCU富山事務所のスタッフは、2014年9月17日に行われた富山県内の海辺の漂着物調査に、地元小学生、大学生、市民と共に参加しました。この調査は環日本海環境協力センター(NPEC)が、数年前から日本、中国、韓国、ロシアが実施している海洋ごみモニタリングプログラムの一環として行っています。海岸で集められた海洋ごみは分類され、記録されます。今回の調査では、プラスチックごみが最も多く(80%以上)、発砲スチロール、金属類と続きました    

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NOWPAP汚染モニタリング地域活動センター(POMRAC)は、2014年9月4-5日に韓国・釜山で第12回POMRAC代表者会議を開催しました。日本、韓国、ロシアのPOMRAC代表と専門家たち、そしてCEARACとMERRACの代表が出席しました。NOWPAPパートナーのOSPAR、 PEMSEA、 PICES、YSLMEの代表もオブザーバーとして参加しました。 会議では、第11回会議以降の実施された活動が検討され、NOWPAP地域での環境質目標(EcoQOs)の構築、統合沿岸河川流域管理強化、海洋ごみ問題への市民意識を高めることを含めた、2014-2015年の活動実施計画が話し合われました。代表者会議に先立って、9月3日にNOWPAPパートナーが経験と専門的知識を共有し重要な役割となる、地域のEcoQOs設定のワークショップが開かれました。

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第18回政府間会合にて約束された通り、韓国はNOWPAP信託基金への年間拠出金を、今までの100,000ドルから125,000ドルに増額しました。NOWPAP加盟国による継続的な努力により、NOWPAP信託基金への年間拠出金合計額は目標の500,000ドルまであと25,000ドルとなりました。

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NOWPAP地域における海洋環境報告書第2版(SOMER-2)が発行されました。海洋環境報告書第1版(2007年発行)を基にその後の進展を加えたSOMER-2は、他の3つのNOWPAP地域活動センターとの協力により、NOWPAP汚染モニタリング地域活動センター(POMRAC)が発行しました。SOMER-2では、NOWPAP地域における大気降下による有害物質汚染、川や直接流入、油・化学物質流出、有害藻類、海洋ごみ、非先住・侵入生物種、生息変化、絶滅危惧種、気候変動の影響などの、主な海洋環境問題などの分析に基づく海洋・沿岸地域を査定する海洋環境の現況を紹介しています。  

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2014年6月から7月にかけて、海洋環境緊急準備・対応地域活動センター(MERRAC)は韓国・大田(テジョン)にて、デ―タ・情報ネットワーク地域活動センター(DINRAC)は中国・北京にて、特殊モニタリング・沿岸環境評価地域活動センター(CEARAC)は富山市にて、代表者会議が開催されました。それぞれの会議では、前回の会議以降に実施された事業活動の報告に加え、2013年12月の第18回NOWPAP政府間会合で承認された2014-2015年の2ヵ年に実施される事業活動が検討の上、合意されました。

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東アジア海域環境管理パートナーシップ(PEMSEA)との関係強化のため、NOWPAP地域調整部代表は、2014年6月23-24日にフィリピン・マニラで開催された第6回東アジア海(EAS) パートナーシップ会議に出席しました。NOWPAPの事業活動の多くが、2003年にPEMSEA加盟国により採択された“東アジア海の持続可能な開発戦略”の実施に貢献しており、また、2007年より、NOWPAPはEAS協調評議会の加盟国以外のメンバーとなっています。NOWPAP代表はNOWPAPの事業活動を紹介し、2014-2015年にNOWPAPとPEMSEAが合同で実施できる活動計画について話し合いの機会を持ちました。その結果、2014年9月に韓国・釜山で開催予定の、NOWPAP汚染モニタリング地域活動センター(POMRAC)環境質目標に関するのワークショップにPEMSEAの専門家が参加することになりました。 また、PEMSEAの専門家はPOMRAC作成の統合沿岸河川域管理(ICARM)ガイドラインの草稿の見直しにも協力しました。2015年には、PEMSEAとPOMRACはICARMについての合同の研修コースを行う予定です。

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NOWPAP担当者は5月から6月にかけて、NOWPAP地域の専門家によるプロジェクトの財政支援の可能性を調査するためにトヨタ環境活動助成プログラム、日本財団、トヨタ財団を訪問しました。トヨタ環境活動助成プログラムのワークショップへの参加や、日本財団やトヨタ財団の東京事務所への訪問は、NOWPAP地域調整部がプロジェクトの企画を準備するために必要な、重点分野や申請日程などの詳細を知るいい機会となりました。

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UNEPは2014年6月30日-7月4日にスイス・ジュネーブで、2つの技術的なワークショップを開催し、NOWPAP代表は、他の地域海行動計画や関連の国際組織の代表者達と共に参加しました。地域海の状態の指標を選定するワークショップでは、海洋環境に対する圧力・反応などの状態を診断するために地域海が使用する指標の、核となる基準を設定する始点が定められました。また、NOWPAP汚染モニタリング地域活動センター(POMRAC)の、NOWPAP地域での環境質目標の構築計画が紹介されました。今後の地域海のための構想ワークショップでは、この先5-10-40年に行われる可能性あるエリアに関して、各地域海行動計画間の事前合意が考案されました。本会議や分科会を終え、次の10年(おそらくそれ以上)における、次の4つの大まかな分野が合意されました;a)生態系サービス(生物・無生物資源の抽出に重点を置く)、b)汚染、c)管理、d)気候変動の影響(海洋の酸性化を含む)  

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アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)の助成とNOWPAPの協力のもとで実施された「北西太平洋の沿岸及び海洋生態系への地球温暖化の影響」プロジェクトがこのほど完了しました。済州大学のSukgeun Jung 教授の主導の元、中国、日本、韓国、ロシアの専門家達が、2012-2014年の2年間にわたり、過去40年間に集められた気候と海洋学データのレトロスペクティブ分析を行いました。専門家達は、主要な商業魚種の滞在的漁獲高と生息地域の変化の予測とともに、気候変動によって生じるNOWPAP加盟国内での漁業部門に依存度の高い経済セクターへの危険要因と脆弱性の評価を試みました。 このプロジェクトでは、気候変動により引き起こされた大きな生態系レジームシフトが、1980年代後半にNOWPAP地域内で起きていたことが確認されました。また商業的に重要な5種類の魚(アジ、イワシ、イカ、サワラ、ブリ)の生息地域が、2000-2030年の間に20-70km極地方向へ移動することも分かりました。分布範囲に関しては、小さな遠洋種と比べ、大きな遠洋種の方が、海洋温暖化の影響をより多く受けるという結論が出されました。 気候変動が引き起こす生息地域の移動への適応力については、伝統的な沿岸漁業が産業漁業よりも競争力が弱くなると予想されます。

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陸上活動からの海洋環境の保護に関する世界行動計画(GPA)の支援を受けて、GPMLの地域ノード(拠点)が、環日本海環境協力センター(NPEC)とNOWPAP地域調整部(RCU)により共催されることになりました。海洋ごみに関する活動によりNPECとNOWAPが蓄積した経験に加え、既存のネットワークを基に、北西太平洋GPML地域ノード(拠点)には以下の役割が期待されています: • 地域の海洋ごみネットワークのさらなる発展、関係者間の情報交換や協力体制の維持、ワークショップやビーチクリーンアップ(海岸清掃)キャンペーンなどの特定のテーマのイベントを含む、地域での勉強会や協力事業の開催• GPML事務局への地域の優先事項についての情報提供• 地域の海洋ごみ活動への技術提携と連携の促進、主要なGPMLパートナーの活動支援 GPML地域ノードの一環として、GPAによる財政援助により、海洋ごみの情報と報告書の共有のため、英語とNOWPAP加盟国の四言語による特別ウエブサイトを立ち上げます。

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2014年4月9-10日、韓国・ソウルにて第1回NOWPAP臨時政府間会合が開催され、富山と釜山に置かれているNOWPAP地域調整部(RCU)の財政的な持続可能性について話し合われました。 加盟国(中国、韓国、日本、ロシア)からの代表に加え、第18回NOWPAP政府間会合の議長の要請に応じて、UNEP本部からの代表もこの2日間の臨時会合に出席しました。昨年12月に開催された第18回政府間会合の決議は会議後に加盟国間の文書によるやりとりで採択され、2014-2015年のNOWPAP事業計画が承認されたため、この臨時政府間会合では、2つのRCUホスト国(日本と韓国)からの、現行の拠出金額内で、職員の費用を抑えることを目的としたRCUの組織改革に重点が置かれました。二日間にわたる協議の結果、RCUのUNEP職員数を4名に削減することが決定されました。2つのRCU事務所での新しいポストの職務内容については、2014年後半にロシアで開催される、次回の通常会合で話し合われる予定です。

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2013年末までに、いくつかの報告書がNOWPAP地域活動センターやパートナーにより出版されました。 陸上活動からの海洋環境の保護に関する世界行動計画(GPA)の支援により、海洋ごみ管理に関する以下の3種の報告書が作成されました。a)海洋ごみ管理に関する中国環境NGOの役割についての国家報告書b)漁業、水産養殖業、船舶輸送での海洋ごみの最少化についての最良事例c)NOWPAP地域における陸上からの海洋ごみ流入防止の最良事例また、最良事例のさらなる普及のために上記b)とc)の報告書を基にした一般向けの小冊子が作成され、英語に加えてNOWPAPの4カ国語にも翻訳されました。 また、コンスタンティン・ルタエンコ氏の監修の下、NOWPAP加盟国の専門家グループは地域内の海洋侵入生物種(MIS)の情報収集を行い、最新のMIS分布の世界地図を編集しました。この地図には、NOWPAP地域内の15種の植物(微細藻類、維管束植物、植物性プランクトン)と64種の動物の計79種の海洋生物に関する、分類学上・一般名称、地域的分布、考えられる起源や侵入経路、そして文献一覧が掲載されています。

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2013年12月4-6日、第18回NOWPAP政府間会合が富山で開催されました。NOWPAP加盟国(中国、日本、韓国、ロシア)各国の代表に加え、各NOWPAP地域活動センターの所長、国連環境計画(UNEP)本部、NOWPAPのパートナー機関であるPICES(北太平洋海洋科学機構)、YSLME(黄海大生態系プロジェクト)の代表が出席しました。会合では過去2ヵ年のNOWPAP事業計画の進捗が発表され、2014-2015年の2ヵ年の事業計画と予算が検討されました。会合では、NOWPAP信託基金に対する韓国の2014年度からの増加分を反映した次期2ヵ年のNOWPAP信託基金への各国の拠出額が合意された他、NOWPAPがオブザーバーとして国際海事機関(IMO)の会合に出席する協力協定が承認されました。また、海洋ごみに関する活動(RAP MALI)や、来年のNOWPAP20周年記念シンポジウムの開催も承認されましたが、いくつかの重要事項については合意に至らず、引き続き参加国は文書でのやりとりを行い、2014年6月までに韓国で追加の政府間会合を開催する予定となりました。次回の通常会合は2014年ロシアで開催されます。

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2014年10月17-26日に韓国・麗水で開催される次年度のPICES年次総会で、「太平洋の海ごみ:マクロ/マイクロ・プラスチックの原因、移動、行方、そしてそれらが及ぼす影響」というタイトルのもとで研究発表部会を開催する企画が、PICES科学委員会により承認されました。NOWPAPは、海洋環境保護の科学的側面に関する専門家会合 (GESAMP)と共催し、プラスティックごみの現状や動向、また、それらが環境に及ぼす影響、そして、今後の有効な管理方法などについて発表し、ますます高まる海ごみの脅威について情報交換する予定です。

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2013年10月21-25日、中国・青島でNOWPAPとPICES共催によるリモートセンシングデータ解析研修が、NOWPAP特殊モニタリング・沿岸環境評価地域活動センター(CEARAC)により開催されました。中国海洋大学の海洋リモートセンシング研究所と、中国環境保護部の中国環境モニタリングセンター (CNEMC)の支援のもと、中国、日本、韓国、カナダ、カメルーン、オマーンからの23名の参加者が研修を受講しました。海洋環境に関心のある大学院生や研究者、地方公務員をも含む受講生は、73名の応募者の中から選抜されました。NOWPAP参加国の中国、日本、韓国、ロシア、そしてドイツ、アメリカからの7名の受講生は、北西太平洋での海洋・沿岸環境のモニタリングと評価のためのリモートセンシングの活用について講義を行いました。詳細はこちらから。  

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2013年10月24-26日、2013年NOWPAP国際海岸クリーンアップ(ICC)と海洋ごみ管理に関するワークショップが、NOWPAP地域調整部とNPO法人 沖縄O.C.E.A.N.との合同で、沖縄・恩納村にて開催されました。NOWPAP、アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)、日本政府による支援のもと、NOWPAP ICCワークショップは沖縄科学技術大学院大学(OIST)で行われ、中国、日本、韓国、ロシアのNOWPAP加盟国の他に、北米、フィリピン、タイ、インドネシア、エストニアなどNOWPAP地域外の国からも合わせ、約80名の参加がありました。NOWPAP海洋ごみ担当者を始め、政府、学術機関、国際NGOからの参加者は、市民意識の向上や、世界中でのICCキャンペーンの実施を含む、海洋ごみ問題への取り組みについての最良事例などの発表を行いました。ワークショップでは、NGOの取り組み、地方自治体と中央政府の取り組み、研究・モニタリングについての最新情報、国際協力の4つのテーマに重点が置かれました。(発表資料はこちらから) ワークショップの翌日には、恩納村の2か所の海岸で清掃活動が行われ、ワークショップの参加者は現地の方々と一緒に海洋ごみを集めた後、分類し、ICCデータカードに記録しました。結果はオーシャン・コンサーバンシーに報告され、年次報告書にまとめられる予定です。

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2013年9月16-19日に、ケニア・ナイロビで、UNEPとUNON(国連ナイロビ事務局)主催による、2013 UNEP総務・財務管理会議が開催されました。2年に1度のこの会議では、新しい会計基準のIPSAS (2014年1月から)や、新しい企業資源計画システムであるUmoja(2014年夏予定)の紹介がなされました。また、財務、契約文書、人事、調達、出張規定などの様々な問題についても取り上げられました。NOWPAP RCUからは、知識・スキルの向上、UNEPやUNON、本部以外の事務所での最良事例を学ぶため、3名が参加し、同時に、9月23-24日に行われたIPSAS中級の研修も受講しました。DEPIとUNEP 財務部が、RCU職員2名分の旅費を助成しました。

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NOWPAP代表は、2013年9月30日-10月1日にジャマイカ・モンティゴベイで開催された第15回世界地域海会議行動計画(GMRS)に出席しました。また2013年10月2-4日に同会場で開かれた第2回陸と海のつながりに関する国際会議(GLOC-2)にも出席し、3つのグローバルパートナーシップ(海洋ごみ、栄養素、廃水)についての事業計画が詳細に話し合われました。 GMRSには、9つの地域海事務局や行動計画からコーディネーターや事務局長が、また、CBD(国連環境計画生物多様性条約事務局)、 FAO(国連食糧農業機関)、 世界海洋パートナーシップ(GPO)、 GRID-Arendal、 IMO(国際海事機関)、 IOC-UNESCO (政府間海洋学委員会)、 UN DOALOS(国連海事海洋法課)などの多国間環境協定や関連機関からも代表者が出席しました。2014年は、UNEP地域海計画の40周年にあたり、次の世界地域海会議は、地中海行動計画の主催で、クロアチアで開催されます。 GLOC-2には、およそ70カ国から200名以上が参加しましたが、中国、日本、韓国、ロシアからの参加はありませんでした(4国からは香港とサンフランシスコが拠点の2つの国際NGOに所属する職員の参加は有り)。

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汚染モニタリング地域活動センター(POMRAC)は2013年10月9-10日に中国・天津で、特殊モニタリング・沿岸環境評価地域活動センター(CEARAC)は2013年9月11-12日に富山で、それぞれの第11回代表者会議を開催しました。各地域活動センターの代表者と専門家たちは、前回の会議からの事業計画の進捗状況の発表を行い、また、12月に開催予定の第18回NOWPAP政府間会合に提出される2014-2015年度の事業計画・予算について協議の結果、承認しました。次の二ヶ年度の主な事業計画は次の通りです。  POMRAC: NOWPAP地域での環境質目標(EQOs)の構築(他の3つのNOWPAP地域活動センターも参加) NOWPAPパートナーのPEMSEAとの共同トレーニングを通じた統合沿岸計画管理の地域的ガイドラインの応用   CEARAC, NOWPAP地域内の選択海洋区域に於ける、海洋生物多様性に対する重大な脅威の影響の試験的分析 富栄養化評価に関してNOWPAP共通手段でのスクリーニング法の試験的適用 NOWPAP地域内の選択海洋区域に於ける、海草・海藻のマッピングの事例研究      

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NOWPAP特殊モニタリング・沿岸環境評価地域活動センター(CEARAC)は、2013年8月5-6日に富山で、海洋生物多様性と富栄養化についての専門家会議を開催しました。NOWPAP加盟国(中国、韓国、日本、ロシア)からの専門家に加え、北太平洋海洋科学機構(PICES)、海洋政策研究財団(OPRF)からの参加があった今回の会議では、2012-2013年度のCEARAC事業計画である富栄養化と海洋保護地域(MPAs)に関しての活動内容の進捗状況が発表され、また、2013年9月に開催される第11回CEARAC代表者会議で提案される事業計画案が検討されました。2014-2015年度のCEARACの事業計画案では、以下の項目が重点的に取り組まれます: - 富栄養化評価のスクリーニング手法の試験的活用 - 海洋生物多様性劣化の試験的評価 - リモートセンシングを使った海草と海藻のマッピング

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