新着情報

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NOWPAPデ―タ・情報ネットワーク地域活動センター(DINRAC)は、2013年7月24-25日、中国・北京で第11回代表者会議を開催しました。会議では現在進行中のプロジェクトの報告、提案されている2014-2015年度の活動内容の検討に加え、2014-2015年度の事業計画と予算が協議の後、合意(2013年12月に開催の第18回NOWPAP政府間会合で承認予定)されました。その他の事項では、DINRACウエブサイト上の主要海洋環境データの編集や、海洋侵入生物種の図鑑作成について詳細に話合われました(図鑑は2013年末に発行予定です)。2014-2015年度に計画されているDINRACの活動は以下のとおりです。 - DINRACウエブサイトのデザイン変更の継続 - NOWPAP地域での絶滅危惧海洋種の情報収集 - 主な海洋環境データの年次概要書作成の継続 - DINRACデータベース更新の継続  

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NOWPAP職員は、フィリピン・マニラで7月9-10日に開催された第5回東アジア海域パートナーシップ会議に非政府メンバーとして出席し、東アジア海域における持続可能な開発戦略の5カ年実施計画に関連するNOWPAPの最近の事業活動について紹介しました。さらに、統合的沿岸河川流域管理、海洋ごみ問題、富栄養化調査、地域における油流出時の準備・対応、などにおけるNOWPAPとPEMSEA間の今後の相互協力の可能性について、提案もなされました。また、2013年にNOWPAP地域活動センターが主催する会議には、PEMSEAも招待されています。

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NOWPAP海洋環境緊急準備・対応地域活動センター(MERRAC)は、2013年6月17-21日に韓国・仁川で第16回代表者会議と第8回所轄官庁会議を開催しました。 会議では、2012年-2013年の事業計画の進捗状況と、2013年12月に開催予定の第18回NOWPAP政府間会合に提出される、2014-2015年の事業計画・予算についての検討が行われました。今後2年間は、引き続きNOWPAP油・危険有害物質流出対応地域緊急時計画、ならびに、海起源海洋ごみ関連の事業活動を実施します。  

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2013年5月25日に釜山で開催されたグローバルギャザリング2013にNOWPAPも参加し、UNEPやNOWPAPのポスター、パンフレット、出版物などを展示しました。“come together, get together”をテーマとしたこのイベントは、釜山市の支援の元、釜山国際交流財団が毎年主催するもので、釜山に拠点を置く在外公館や国際組織、研究・文化・社会機関が集まり、国際交流の促進のためにそれぞれの活動を紹介しています。今回は27の国と地域から86の出展があり、NOWPAPのブースで紹介された海洋ごみに関する活動は多くの参加者の関心を集めました。また、149のブースの内7つのブースがイベント最後の抽選会のスタンプラリーポイントとなり、NOWPAPもその1つとして参加しました。  

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2013年4月10日-12日に神戸で開催された第18回アジア太平洋地球変動ネットワーク(APN)政府間会合にて、NPO法人 沖縄O.C.E.A.N. がNOWPAPと連携の元に提出した国際海岸クリーンアップ(ICC)の企画書が承認されました。2013 NOWPAP国際海岸クリーンアップと海洋ごみに関するワークショップは、APN助成金および日本政府の信託基金を活用し、2013年10月24日-26日に沖縄県・恩納村で開催されます。このワークショップには、NOWPAP加盟国からは海洋ごみ担当者、省庁や地方自治体、研究機関や大学、NOWPAP海洋ごみに関する地域行動計画や廃棄物管理の実施に関与している非政府団体や関係機関の代表者たちの参加が予定されています。また、海洋ごみ問題に関心のあるNOWPAP近隣諸国やパートナー機関からも参加が見込まれています。

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一般社団法人JEAN主催による海ごみプラットフォーラム・ジャパンが3月14日に東京で開催され、NOWPAP職員も出席しました。フォーラムでは、2009年に日本で制定された海岸漂着物処理推進法の見直しや、JEANがオーシャン・コンサーバンシー(OC)等と共に実施した2011年東日本大震災の津波起因による漂流物への対応に関する日本政府出資のプロジェクトでも検討されたNGO等の民間団体の国際的な連携方策について話し合われました。 また、この機会を利用して、NOWPAPのホームページ上にNOWPAP地域におけるNGOの取り組みを紹介する新しいウエブサイトを追加する案について、JEAN、OC、私たちの東アジアの海洋ネットワーク (OSEAN-韓国)、沖縄 海洋文化と自然環境アクションネットワーク (NPO法人 沖縄O.C.E.A.N.)と話し合いの場を持ちました。その結果、NGO代表たちからの賛同を得て、以下のウエブサイトがNOWPAPホームページに追加されました(http://www.nowpap.org/ML-NGOs.php)。また、NOWPAP職員は、2013年10月に沖縄・恩納村で開催予定の2013NOWPAP国際海岸クリーンアップ&海洋ごみワークショップ(NGOセッションを含む)についての最新情報をお知らせしました。    

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2013年3月13-14日、NOWPAPとNEASPEC (北東アジア地域環境プログラム)は、北西太平洋地域における海洋生物多様性保全と海洋保護区に関するワークショップを富山にて合同開催しました。 このワークショップには、NOWPAPとNEASPECの加盟国である中国、日本、韓国、ロシアから派遣された担当者や専門家に加え、HELCOM (ヘルシンキ委員会)、PICES (北太平洋海洋科学機関)、IOC WESTPAC (ユネスコ政府間海洋学委員会/ 西太平洋地域事務所)といった国際機関の代表も参加しました。 初日には、海洋生物多様性保全のための海洋環境評価についての情報の共有、加盟国内の海洋保護区(MPAs) の現状に重点が置かれました。二日目は、NEASPECの専門家から海洋保護区の最新情報についての発表の後、実現可能な運営方法を含めたMPAネットワークについての議論が行われました。 このワークショップでは、地域の海洋生物多様性を守るという共通の目標に向けて、NOWPAPとNEASPECが各々のプロジェクトの企画と実施に関して協力していくことに加え、YSLME (黄海大生態系プロジェクト)、PEMSEA (東アジア海域環境管理パートナーシップ)、WWF (世界自然保護基金)などの国際機関とも連携することに合意しました。

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2013年2月25日~3月1日にかけてロシア・モスクワにて「生態学的・生物学的にみて重要な海域(EBSAs)を明確化するための北太平洋地域ワークショップ」が開催されました。このワークショップは国際連合食糧農業機関(FAO)、北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)、北太平洋海洋科学機関(PICES)、ユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)の地域委員会である西太平洋地域事務所(WESTPAC)の協力を得て、生物多様性条約事務局〔本部:モントリオール〕が開催したもので、NOWPAP職員やNOWPAP加盟国(韓国、日本、ロシア)から派遣された専門家が、北太平洋の国々や国際機関からの代表と共に参加しました。 このワークショップは、EBSAsの科学基準、または、既存の科学情報に基づくその他の関連基準を満たす地域を明確にすることを目的に開催されました。NOWPAP地域からは、日本の専門家がEBSAsの科学的基準を日本の管轄海域に応用した例を発表したほか、ロシアの専門家は、NOWPAPの海域内であるピョートル大帝湾や海馬島(樺太島の南西端)沿海(島棚)を含むロシア管轄海域におけるEBSAs基準を満たす海域を提案しました。また、参加者は、今後、EBSAsを明確化する過程において、欠落部があることや、科学技術の向上や科学共同研究の強化などの必要性についても確認しました。

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中国政府は、2013年からNOWPAP信託基金に対する拠出額を現在の年間4万ドルから10万ドルに増額することを決定しました。これによりNOWPAPは加盟国が定めた50万ドルという目標額の到達にさらに一歩近付いたことになります。また拠出金の増額に伴い、NOWPAPは加盟国の承認を受けた事業活動をより多く展開することができるようになります。  

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2013年1月23日に韓国・ソウルで開催されたワークショップにNOWPAP職員が参加し、東アジアで展開されている海洋環境に関するプロジェクトや組織間の協力体制について意見を交わしました。このワークショップは韓国海洋科学技術院の後援のもと、高麗大学Center for Climate and Sustainable Development Law and Policy (気候および持続可能な開発に関する法令・政策センター)が主催したもので、ワークショップの結果は、新たに選出された韓国大統領の”移行委員会”に提出される見込みです。

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2013年1月16日、新年の挨拶とNOWPAP RCU富山事務所への支援に対する感謝の意を表するためにNOWPAP職員が富山県庁を表敬訪問しました。今回の訪問では、2013年12月に富山での開催が予定されている第18回NOWPAP政府間会合に合わせ、県がNOWPAPの事業に関連するシンポジウムの主催を検討中であることが明らかにされました。  

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2012年12月20-21日に中国の成都で開催された第17回NEASPEC (北東アジア地域環境プログラム) 高級実務者会合にNOWPAP職員も参加しました。すべてのNOWPAP加盟国はNEASPECの加盟国でもあるために、NOWPAPはNEASPECとの事業協力が可能な共通の分野を見出し、また地域内での取り組みが重複することのないよう、NEASPECの活動に注目してきました。 会合ではNOWPAPが企画立案の段階から携わってきた北東アジア海洋保護区ネットワークに関するプロジェクトが承認されたため、NEASPECは、2013年3月13-14日に富山県でNOWPAP CEARAC (特殊モニタリング・沿岸環境評価地域活動センター) が計画している海洋生物多様性保護と海洋保護区に関するワークショップへの共催が提言されました。NEASPECはワークショップへ専門家を派遣するのに加え、ワークショップのひとつのセッションを主催する予定です。

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 2012年11月1-2日、第17回NOWPAP政府間会合(IGM)が韓国、済州島にて開催されました。NOWPAP加盟国(中国、日本、韓国、ロシア)、地域活動センター(RAC)と4つの主要パートナーである東アジア海域管理パートナーシップ(PEMSEA)、北太平洋海洋科学機関(PICES)、西太平洋海域共同調査(WESTPAC)、黄海大生態系プロジェクト(YSLME)の代表が出席しました。政府間会合では新たな事業計画も含め、2012-2013年のNOWPAP事業計画の進捗状況についての確認と再検討の他、NOWPAP地域調整部(RCU)の財務状況、調整官・副調整官の勤務地交代、国際海事機関(IMO)との協定についての交渉、今回の会議で声明を発表したパートナー団体との協力体制の強化などの重要案件についても討議されました。そして、NOWPAPの活動に関する国連環境計画(UNEP)事務局長報告書、各地域活動センターの2012年の進捗状況に関する報告書、特殊モニタリング・沿岸環境評価地域活動センター(CEARAC)の改訂版規約が承認されました。第18回NOWPAP政府間会合は2013年12月に日本で開催される予定です。  

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 2012年11月11日、富山国際交流フェスティバルが開催され、NOWPAPはブースを設置し、事業内容を紹介しました。年に一度のこのイベントには富山在住の外国人が数百名参加したほか、多くの地元の人々も異文化に触れて体験できる場として賑わいを見せました。  

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 2012年11月5-6日、「廃棄物管理に関するグローバル・パートナーシップ(GPWM)の隔年次会議」が大阪にて開催され、NOWPAP職員が出席しました。GPWMは二年前に発足され、六つの重点分野(廃棄物と気候変動、海洋ゴミ、廃棄農業バイオマス、廃棄物の最小限化、電子廃棄物、統合的廃棄物管理)に焦点が当てられています。その中で海洋ゴミは、NOWPAP加盟国が最優先課題の一つとするものであり、また、廃棄物最小限化と統合的廃棄物管理についても海洋ゴミ管理と深い関連性があることから、NOWPAPは2011年にパートナーとしてGPWMに加盟しました。    

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2012年10月、NOWPAPは韓国の釜山で開かれた国際交流促進のイベント「グローバルギャザリング」と富山で開かれた「とやま環境フェア」の二つの地域イベントに参加し、出版物や頒布物を展示、配布しました。グローバルギャザリングでは、釜山にある在外公館、国際機関や学術・文化・社会的機関などが参加し、国際交流の推進に向けた其々の活動を紹介しました。とやま環境フェアは多くの人で賑わい、環日本海協力センター(NPEC)による環境保護に関するアンケートには450余りの回答が集まりました。

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2012年10月12日から21日にかけて広島市で北太平洋科学機関(PICES)の年次総会が開催されました。会期中、NOWPAP職員は外来海洋生物(外来種)、有害藻類の異常繁殖(HAB)、残留性有機汚染物質など、NOWPAPに関連する問題を扱った会議やワークショップ、委員会、作業部会に参加しました。またNOWPAPの活動や中期的戦略をまとめたポスターも掲示されました。HABや外来種、海洋ゴミといった議題においてはNOWPAPとPICESの連携について話し合われました。 この協力体制についてはPICESに汚染物質に関する新たな部会を設ける可能性も含め、2012年11月の第17回NOWPAP政府間会合で発表されるPICESの声明に反映される予定です。  

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世界各地に点在する地域海計画からの職員とともに、NOWPAP代表は、2012年10月1日から3日にかけてケニアのナイロビで開催された第14回地域海行動計画の年次総会に参加しました。会議では地域海行動計画の事業計画に応用される生態系アプローチに加え、世界海洋評価(通常評価プロセス)に対し地域海行動計画がどのように貢献できるかに焦点が当てられました。地域海行動計画の事業を実施する上で、生態系に基づく管理、ブルーカーボン、生態系と生物多様性の経済的側面、大洋や海洋保護区でのグリーンエコノミー等、多岐に渡る議論が行われました。また、「地域海行動計画の戦略的方向性2013-2016」が採択されました。これは海洋・沿岸環境の持続可能な管理に関するRio+20の成果文書「Future We Want (私たちの望む未来)」と、国連機関、国際金融機関、市民社会、民間企業の連携のための国連事務総長のオーシャンコンパクト(大洋協約)の骨子を反映したものになっています。次の会議はカリブ海地方で開催される予定です。  

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2012年9月17日~19日に、タイのバンコクで国連の通常評価プロセスに寄与するための「世界海洋評価(WOA)に関する、地域的科学・技術能力育成ワークショップ」が開催されました。このワークショップは国連環境計画(UNEP)、政府間海洋学委員会/西太平洋海域共同調査(IOC WESTPAC)、アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)の助成を受け、東アジア海洋調整機関(COBSEA)、 NOWPAP、 IOC WESTPAC、国連環境計画GRID Arendalが共催したものです。国連通常評価プロセスの専門家グループに属する4人と各共催機関の代表らと共に、NOWPAP加盟国の4カ国を含む12の東アジア、東南アジア諸国から55人の専門家がワークショップに参加しました。ワークショップの手法はオーストラリアの経験に基づき、南シナ海の統合的評価に焦点をあてたものでした。今回のワークショップで行われた試験的評価と会議前の事前評価によって、オーストラリアの評価方法に生息地、生物種/生物種群、脅威といったパラメーターに適切な修正を加えれば、他の国や地域における統合的評価にも応用できることが確認されました。  

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NOWPAP職員は2012年8月25,26日に京都府亀岡市で開催された海ごみサミットに参加しました。サミットには環境保護活動に取り組む非政府組織のみならず、省庁や、地方自治体の代表も多数参加し、内陸部から川を通じて海に流出する海ごみ問題にどう対処すべきかについて話し合われました。JEAN(日本環境保護活動ネットワーク)が主催するこのサミットの前日、地元自治体や企業、市民団体の協力による京都・保津川沿岸の清掃も行われ、約100人が参加しました。NOWPAPはサミットの成功に寄与すべく、2005年から毎年このイベントに後援として参加しています。  

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世界麗水博覧会が閉幕を迎えた2012年8月12日、国連内の海洋関連機関が使命を遂行するにあたり、組織全体の統一性を強化する新たな基盤として、大洋協約(オーシャンコンパクト)が潘国連事務総長によって発表されました。NOWPAP RCU の職員は、韓国に事務所を持つ他の国連機関の職員と共に閉会式に出席しました。会期終盤には国連パビリオンにおいてUNEP(国連環境計画)、FAO (国連食糧農業機関)、IMO (国連海事機関)による展示等、重要なイベントが開催されました。また、この発表を成功裡に導くため、NOWPAPは計870部のアラビア語、中国語、英語、韓国語、ロシア語、スペイン語による大洋協約の印刷に助力しました。    

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2012年8月19日、富山県主催による第4回北東アジア地域青少年環境プログラムの開催に伴い、NOWPAP副調整官がNOWPAPの活動について参加の学生さん達に特別講義を行いました。また、中国、日本、韓国、ロシアの学生が自国で実践している環境活動について発表を行ったワークショップにも参加し、冒頭で挨拶を述べました。 6月には、富山県民の環境問題に対する意識向上のために開催されました、エコライフ・キャンペーン(運転・買物・調理など日常生活の上で環境にやさしい行動を普及する広報活動)にも参加しています。

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 海洋ごみに関する地域行動計画(RAP MALI)の一環として、2012年NOWPAP国際海岸クリーンアップ(ICC)と海洋ごみワークショップが7月17-18日にロシア、ウラジオストックにて開催されました。NOWPAP海洋ごみ担当者やICCコーディネーター、NOWPAP地域活動センター(RAC)や地域調整部(RCU)の職員に加え、東京大学の学生数名が参加しました。海岸清掃では、NOWPAPの参加者は現地の学生30人と一緒に海岸で18キロの漂着ごみを収集し、ICCデータカードに結果を記録しました。なお、この結果はオーシャン・コンサーバンシー(ワシントンD.C.)に送られ、ICC年次報告書に反映される予定です。翌日開催された海洋ごみワークショップでは、中央・地方政府、及びNGOの役割に特に焦点をあてた、海洋ごみ管理に関する報告がされました。また、NOWPAP ICCとワークショップは7月19-20日にウラジオストックで開催された第6回国際環境フォーラム“国境のない自然”のサイドイベントとして開催されたもので、フォーラムでは海洋ごみや油流出対策に関するNOWPAPの活動が紹介されました。      

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NOWPAPは、PEMSEA(東アジア海域環境管理パートナーシップ)の加盟国やパートナー機関と共に、7月16日から20日にかけて韓国、昌原で開催された東アジア海洋会議2012に参加しました。NOWPAP職員は総会に加え、同時開催された「ブルーエコノミーの形成:東アジア海域における方略と可能性、協力」を主なテーマとするワークショップや特別連携協議会、“東アジア海域の持続可能な発展のための行動計画(2012-2016)”が採択された閣僚会議に出席しました。展示ゾーンではNOWPAPのブースが設置され、ポスターや出版物、オリジナルグッズが配布されました。

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NOWPAP海洋環境研究準備・対応地域活動センター(MERRAC)とデータ・情報ネットワーク地域活動センター(DINRAC)は、5月14-18日に韓国・麗水、5月23-24日に北京で、各々の代表者会議を開催しました。MERRAC代表者会議では、2012-2013年で、通常業務に加え下記の事業活動の実施が決定しました。   NOWPAP地域内での海洋汚染被害の民事責任と補償に関する法的枠組みと履行についての報告書の編集 NOWPAP地域緊急時計画における実務支援の手順とシステムの構築 油流出対策訓練実施マニュアルの作成、危険有害物質データベースと流出対応のパンフレットの作成 NOWPAP地域での国際海事機関(IMO)と国際石油産業環境保全連盟(IPIECA)との協力によるグローバルイニシアチブ(GI)プログラムへの参加方法の検討 また、DINRAC代表者会議でも、2012-2013年で下記の事業活動の実施が決定しました。

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