水銀廃棄物管理

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水銀は、蛍光灯、バッテリー、歯科用アマルガム、科学および医療機器など、幅広い製品および用途で使用されています。 最終的にこれらの製品はすべて廃棄物となり、水銀は分解されないため環境に残留します。したがって水銀廃棄物は、バーゼルおよび水俣条約に従って、環境に配慮した方法で管理する必要があります。

 

 

 IETCのプロジェクト活動 

IETCは、2015年以降、日本政府の資金提供を受けて世界的な水銀廃棄物プロジェクトを実施しました。このプロジェクトは、水俣条約等締約国の支援を目的に、環境上適正な廃棄物管理の技術的・政策的支援を実施してきました。 

  1. Joint Workshop on Regional Workshop on Environmentally Sound Management (ESM) of Mercury Wastes and Regional Inception Workshop on Minamata Initial Assessment (MIA) Biennium Meeting of the Global Partnership on Waste Management (GPWM), 16-18 December 2015, Osaka

  2.  Regional study on mercury waste in the Member States of Association of Southeast Asian Nations (ASEAN) 2017

  3. Global Mercury Waste Assessment 2017 (Full Report: Arabic Chinese English French Russian Spanish

  4. Training Course on Environmentally Sound Management of Mercury Waste: Completed. Thank you for taking the course!#

  5. Meeting of the Group of Technical Experts on Waste Thresholds to be Established Pursuant to Paragraph 2 of Article 11 Minamata Convention on Mercury, 27-29 May 2019, Osaka, Japan

  6. Workshop on Synergies in Mercury Waste Management, 30-31 May 2019, Osaka, Japan

  7. Mercury Monitoring on Open Dumping Sites and Open Burning

 

https://youtu.be/WaMkL2LOLTA

 

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https://youtu.be/ZQHBkfUkVj8

 

水俣条約 

水銀に関する水俣条約は、水銀の悪影響から人間の健康と環境を保護するための世界的な条約です。 IETCは、カンボジア、パキスタン、およびフィリピンに対して、水俣初期評価に関するプロジェクト(MIA: Minamata Initial Assessment)を実施しました。 

各国の関係者とともに水銀管理に課する科学および技術的知識とツールを活用して、水俣条約の批准と早期実施を支援しています。 アジアの水俣初期評価プロジェクトの教訓ワークショップは、2018年5月に日本の水俣で開催されました。 条約は、自然に発生するものの、日常の物体に広く使用され、さまざまな源から大気、土壌、水に放出される、世界的かつ遍在する金属に注目しています。 

 

#ライフサイクルを通じて水銀の人為的放出を制御することは、条約に基づく義務を形作る上で重要な要素であることが再確認されました。 

UNEP水銀パートナーシップ 

UNEP Global Mercury Partnership (UNEP世界水銀パートナーシップ) の全体的な目標は、大気、水、および陸地への地球規模の人為的水銀放出を最小限に抑え、可能な場合は最終的に排除することにより、水銀とその化合物の放出から人間の健康と地球環境を保護することです。 

各国において、石炭燃焼等水銀の環境放出がある分野の技術協力を推進するための枠組み作りや、作業グループにおける対策強化を行い、利害関係者と緊密に連携して、水銀に関する水俣条約の適時の承認と効果的な実施を支援しています。 

 

For more information, please contact:

Mr. Shunichi Honda
shunichi.honda[at]un.org