環境省国立水俣病総合研究センターで水銀に関する疫学研究に従事した後、環境省廃棄物・リサイクル対策部において、水俣条約やバーゼル条約の交渉を担当。当時、国際交渉に加えてバーゼル条約遵守委員会や 電気電子機器廃棄物管理プロジェクト、バーゼル条約における水銀廃棄物管理ガイドラインの執筆担当等に従事。2015年に国連環境計画(UNEP)国際環境技術センター( IETC)へ着任後、水俣条約における水銀廃棄物管理や国際交渉支援、環境上適正な電気電子機器廃棄物や有害廃棄物管理、プラスチック廃棄物管理、廃棄物管理戦略策定、UNEPサステナビリティアクション等多岐にわたるプロジェクトを実施している。