2019年12月18日、大阪市は新たな「環境基本計画」を紹介し、2030年までの国連の持続可能な開発目標達成に貢献する環境先進都市の実現を目指すと発表しました。
市は、持続可能な開発目標(SDGs)* 達成に貢献する環境先進都市というビジョンを掲げ、SDGs達成の目標である2030年度までを計画期間とした市の環境政策のマスタープランを策定しました。
環境基本計画の中で、深刻な地球規模の環境問題を解決するうえで、UNEP国際環境技術センターや優れた環境技術を持つ事業者との連携を強化して国際協力を推進すること、環境ビジネスの国際展開を加速を加速することで、大阪・関西の経済活性化にもつなげていく旨を明らかにしました。
UNEP国際環境技術センターは、開発途上国等における廃棄物管理を中心とした環境上適正な技術の移転促進のため、大阪市や公益財団法人地球環境センター(GEC)等と連携し、大阪での国際会議や海外での現地ワークショップ等を実施しています。大阪市はこのようなUNEP国際環境技術センターの活動を支援するととともに、国や国際協力機構(JICA)等に協力して環境技術や地検の移転を図り、開発途上国等の環境問題の解決に貢献します。(大阪市環境基本計画 第3章43ページ参照)
UNEP国際環境技術センターは今後も大阪市と密接な連関をもって、国や地域の環境問題、ひいては地球規模の環境問題の解決および環境上適正な技術を促進する世界的な拠点としての機能を果たしていきます。
国際環境技術センターの日々の活動内容や活動成果は本ホームページやTwitter、InstagramやYoutubeからもご確認いただけます。
詳しい情報はこちらから:
大阪市環境計画 (大阪市ホームページ)
*持続可能な開発目標とは (UNICホームページ)
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